安全対策
ご自宅は安全ですか？
最近マンションや１戸建てに、一部分ですが防犯仕様あるいは、防犯対策と言う言葉が使われ始めています。これは既に完成している家に防犯対策を施すのではなく、はじめから防犯対策
を盛り込んだものを防犯仕様として取り入れた住宅を作ろうとするものです。不審者の侵入を防ぐために、エントランスに指紋認証システムや虹彩認証システム(目の虹彩で認識。誤差は１２０万分の１
！）やフェイスキー(画像を分析して個人を識別）を設置したり、防犯対策としてICカードを採用したり等様々な工夫がされています。
また最近では、「侵入対策といえばホームセキュリティ」と言われる程、ホームセキュリティが、世の中に普及してきました。実際に空き巣や不法侵入に対して効果抑止力が働きます。また空き巣や
不法侵入だけでなく、ガス漏れや火事、救急など生活全般にわたって安全性と安心感をある程度確保出来るものも、指示されています。しかし一方では料金の毎月の負担、到着に時間がかかる、犯人が
捕まらない、被害の補償、誤報が多い、生活に制約を受けるなどの点について問題や批判が有るのも事実です。空き巣の犯行時間は５分から１０分が、最も多い点から見ても、会社の規模よりも、対象地域
への到着時間が早い待機所の場所が、近くにある警備会社を、同時多発の際に警備員が手配出来る会社を、契約していても空き巣の被害にあった場合、その被害の補償の条件や対応も事前に打ち合わせ
出来る会社を契約しなければと思います。
侵入盗が侵入にかける時間は２分から５分以内。それ以上時間がかかると、７割があきらめるというデータがあります。泥棒の侵入方法は、窓ガラスの破壊（６０～７０％）が最も多い手口です。窓ガラス
は家の開口部で最もたくさんあり、人目につかない場所を選ぶことにより、音をほとんどたてずに破壊をし、短時間で、侵入してしまいます。窓からの侵入を想定して行ったドライバーを使ったガラス
破りの実験では、普通ガラスや綱入りガラスは２０秒足らずで破られるのが検証されています。
安全対策してますか？？？？…
一方、防犯あわせガラスは、割れるものの、貫通し侵入するのはほぼ不可能です。工事費用はかかりますが、防犯効果はかなり高そうです。またセンサーライトの設置や防犯センサーの取付、窓の
クレセント錠を二重にするなどの工夫をすることで、侵入者の意をそぐ効果があります。最近では、留守中の来客も記録に残る最新型インターホンや複製が困難な非接触キー等も防犯効果が高いとして注目されています。
また意外ですが近所とのコミュニケーションを多くとることも防犯効果に繋がるようです。
まず「ドロボウが嫌がること」。光・音・人の目・侵入の難しさを、ご近所よりも少し気を、使うことが大切です。「侵入させないこと」絶対に侵入させては、いけません。クレセント廻りを音もたてず
破壊します。防犯ガラス・センサー付きの防犯照明・家の廻りの音の出る砂利等を敷き、鍵を難しい物に替える等、”イヤなお家”だなあ～と思わせてください。
防ぐのはあなた自身
鍵をかければまず安心という常識が、もはや通用しなくなりつつある。安全な市民生活を脅かす深刻な事態です。しかも、彼らは盗みを働くだけでない。家人がいれば居直り強盗や殺人者にも変身する。 外出先から鍵を開けたところを押し入るケースもある。このような、個人の生活空間にまで侵入してくる犯罪ほど、国民の不安感を高めているものはない。日本の文化が破壊されつつあります。「水と安全はタダ！」 という時代は終わりました。市岡建設（株）がお世話になったお客様の中でも被害にあわれた方が出ました。自分の所だけは大丈夫という事はありません。大きな被害に遭う前に再度ご自宅・事務所の安全の 見直しをオススメします。
